とりあえず、元の記事

>リミテッドの鉄則10ヵ条
http://mtg.takaratoys.co.jp/others/
column/event/20050415/index.html

↓以下引用
●●●●●●●●●●ルール - 7●●●●●●●●●●●●●
: シールド戦ではつねに後手を取る
 これは物議を醸し出す話題でもあり、トッププレイヤーたちの間では知られているものの、新しい選手たちにはなかなか広まっていかないことでもあります。
 シールド戦というのはマジックのフォーマットの中でゲームの展開スピードがもっとも遅いものですから、対戦相手がテンポ良いドローに恵まれ、自陣が防衛網を築き上げる前に敗れてしまうことを心配する必要はあまりありません。
 また、マナベースの構築にもより難しい問題を抱えることになり、カードを1枚多く引ける後手のほうがダブルシンボルの《大峨の匪賊/Ogre Marauder》を3 ターン目に出しやすくなります。
 また、シールド戦はもっともライブラリーのめくりあい勝負(トップデッキ合戦といっても良いですね)になりやすいフォーマットでもあります。
 つまり、後手を選ぶことによって1枚多いカードを持ってゲームをはじめられることは重要なアドバンテージそのもので、序盤にいくらかダメージを受けてしまうかもしれないことのリスクを大きくうわまわるものなのです。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

僕はこの「リミテッドの十カ条」という記事を読んだときに、「もしかして後手有利!?」って凄い考えました。

ミラディンの最初の頃はマイアとタリスマンの関係で後手有利論が流行りましたし。

しかし、この記事に関して、すくりゅうTさんが、
「違うやろ!」
と日記で反論しているのを見ました。

↓すくりゅうTさんの日記
http://diarynote.jp/d/63270/20050418.html

僕は、すくりゅうTさんの日記を見て、「やっぱり先行有利やん♪」に戻ってまいりました。

そして、両者の記事を読んでいて面白かったことから、僕もちょっとこの問題に関して考えてみようと思いました。m(__)m

「リミテッドの10カ条」→後手有利

理由は上の引用文の中に書かれていますが、まとめると

「シールドはゲームの展開が遅く、マナベースが不安定なので、先行取ってテンポを取るよりも、後手を取って手札が1枚多い状態でスタートするほうが良い。」

逆に「すくりゅうTさん」は→先手有利

●●●●以下引用●●●●
先手は最初のターン、ドローが無いのでカードアドバンテージの面において後手プレイヤーに対して遅れをとっている・・・というのが後手推進派の意見だと思いますが、

それは誤りです。

実際の動きを考えてみて下さい。

最初のターン

先手プレイヤー
手札7枚。
ターンの進行で先行している。

後手プレイヤー
手札7枚。
ターンの進行で遅れをとっている。

第2ターン(後手がアクティブ)

先手プレイヤー
手札7枚。

後手プレイヤー
手札8枚。

ターンの進行は五分に戻っている

第3ターン(先手がアクティブ)

先手プレイヤー
手札8枚。
ターンの進行で先行している。

後手プレイヤー
手札8枚。
ターンの進行で遅れをとっている。

第4ターン(後手がアクティブ)

先手プレイヤー
手札8枚。

後手プレイヤー
手札9枚。

ターンの進行は五分に戻っている

以下繰り返し・・・

つまり先手プレイヤーのターンの間は
お互い手札の枚数は同じながら、先手側だけが展開していますので
先手側が有利 です。

逆に後手プレイヤーのターンの間は
ターンの進行が五分に戻った上で、後手側が手札の枚数で勝っていますので
後手側が有利 だということです。

つまり、先手、後手ともに自分のターンの間は有利だ  ということが解ってもらえるでしょうか?

そこで話をもとに戻します。

各ターン個別に見るのではなく、ゲーム単位で先手と後手、どちらが有利かという問題にかえってくると、

単純に自分のターンの数が多い先手が有利であるという結論にたどりつきました。

MTGは勝利プレイヤーのターンにおいてゲームが終了することがほとんどですので、
先手プレイヤーが勝利するとき、後手プレイヤーは自分の有利だったターンが先手側に比べて少なく終わるという事実が浮かび上がってきます。

後手が有利である。という発想の原点にある一枚のカードアドバンテージが、
そもそも先手側がターンを迎えた瞬間に五分に戻っている以上、
ある意味自明の結論だったとも思えますね。
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

前提条件として
●先手→テンポの面で有利
●後手→手札の面で有利
としておいて、次に
●プレイヤーが勝つのはたいてい自分のターン。
先手が勝った場合、後手は先手に比べて自分のターン(自分に有利なターン)が一つ少ない状態でゲームが終わっている。
(もし後手のターンが来ていたら、後手は勝てていたかもしれない)

としている点が素晴らしいと思いました。

僕は勝つためのデッキ時代からすくりゅうTさんのファンです。

※書いてて3000字超えたからとりあえず途中まで載っけました。
こっから先は僕の意見が続きます。
引用しまくりですが、まだ全部が終わってないので許して下さい。後で書き直します。

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